人生というゲームを全力で楽しむ

人生経験

「ゲームで一日終わってしまった」
休日の夜にこう呟いて嘆くことはよくある。食事と入浴、少しの外出以外と睡眠時間を削って午前3時ほどまで没頭することも少なくなかった。
中でも私がとてもハマっていたゲームはパワプロ(実況パワフルプロ野球)だ。自分で育成したオリジナル選手がプロ野球や甲子園で活躍することに達成感を感じる。そして、翌年、来シーズンと続き現実性もあり、気が付くといつものめりこんでしまう。
しかしある日、「ゲームに費やした時間は多いが、現実で得たものは何だろう?」と考えるようになる。私と生年月日が同じである大谷翔平さんは異次元の活躍をしている、他にも同世代で成果を挙げて世間に貢献している方は沢山いる中、自分は何一つ成功していないことに惨めさを覚えた。
貴重で活発に行動できる時間を無駄にしたくない、私も成功したい。そんな思いで私は、電子機器でプレイするゲームから永遠の別れを告げ、リアル人生ゲームに参加することに決めた。

ゲーム断ちによるメリット/デメリット

【主なメリット】※デメリットはこれらと真逆のことである
・時間に余裕が持てる:勉強、睡眠、家族とリアルライフを豊かにできる
・健康になる:目を休めることができ、姿勢も良くなる。画面酔いもなくなる。
・イライラが減る:ゲームでの不完全燃焼がなくなる
・現実の変化、美しさに気づく:何気ない散歩でも新しい発見や小さな幸せを感じる

ゲーム断ちしてから2週間ほどになる。既に多くの効果を実感しており、圧倒的にデメリットよりもメリットが勝っているため、今後ゲームにハマることはないだろう。

人生の勝利条件

夢や理想の生活など、自分が人生で成し遂げたいことについて考えてみた。報われない挑戦や努力にならないよう、自分に問いかける。
私は経済的自立を達成したい。下記はミニマリストで有名なTakeruさんが紹介していた「経済的自立に向けた10のステージ」だ。私もこの10stepまで達成したい。
【経済的自立に向けた10のステージ】
1.明確化:収支や資産・負債の現状を把握している状態
2.自給自足:自分の生活費を自分の収入だけで賄えている状態
3.一息つける余裕:安定的に生活に十分な収入が入ってくる状態
4.安心:生活費の半年分を貯金し、借金を全額返済したとき
5.安定:本業以外の副収入がある状態
6.柔軟:生活費の1年分を貯蓄した状態
7.精神的ゆとり:生活費の半分を資産収入で賄えている状態
8.経済的自立:資産収入が生活費を上回った状態
9.あり余る富:好きなことだけして毎日過ごし、資産が減らない状態
10.精神的自由:経済的豊かさだけでなく、人間関係も良好で精神的な豊かさを実感んし、多くの人を幸せにしている状態

step8はFIREのことだ。私は得意なことを活かして社会貢献まで実現していきたいので、step10まで進めたい。タイムリミットは5年後の2029年だ。この時、私は34歳になる。
今年はstep6までをゆるぎないものにしていきたい。

敵キャラ

  • 恐怖、不安などの負の感情(人生のブレーキ)
  • 難題(仕事、プライベートあらゆる問題も犯人はいないと考える。クリアできないのは自分のレベルが足りないことを自覚する。スキルアップによるレベルアップのほか、仲間による協力プレイなど解決策は1つではない。)
  • 欲望(目先の快楽に悩まない。時間割引率を下げる(例:目の前の10,000円よりも1年後の11,000を選ぶ)。)

人生の最大の敵は自分自身のようだ。

人生のリソース

  • 健康
  • 時間
  • お金

この中で後から増やせるものはお金だけだ。健康と時間は減る一方で二度と戻ってこない。
行動の源となる健康を維持するために、食事・睡眠・運動・日光を欠かさない。
お金のためだけに時間を切り売りしない、時給での働き方から脱出していきたい。

今までゲームに使っていた時間はスキルアップ、仲間づくりに使っていこう。

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