ミニマリスト生活で時間もお金も増えた話(いいことだらけ)

人生経験

2年前に東京へ転勤になったとき、生活費の高さに絶望していた。おまけに何故か忙しい日々、おまけにメンタル不調になりがち、生活の余裕はなくなる一方だった。
そんな状況を改善したのはミニマリズムだろう。一言でいうと、「モノを減らすだけで人生は豊かになる」。有名どころでいうと、ミニマリスト タケルさんなどもYoutubeで動画発信や本を出版している。それらのいくつかを見ても共感することが多く、メリットしか感じない。
今回はミニマリスト生活を2年続けて得られた成果、メリットについて紹介していきたい。

私たちはあらゆるモノに時間・お金を使っている

私たちはモノに囲まれている。そして、モノがないと生きていくことはできない。
どんなに便利なモノでも時間とお金を使う。無料で自動操作のスマホアプリであってもインストールの時間と更新のための通信費がかかる。
つまり、モノが増えてくると時間とお金が足りなくなってくる。
当時、私が毎日一生懸命働いているのに対して貯蓄できず、休日もあっという間に終わってしまうのはモノが多すぎ、縛られていたからであろう。

それから私は不要なモノを手放し、身軽になる習慣続けてから2年以上になる。

2年間のミニマリスト生活で得た成果・メリット

  • お金が貯まる(衝動買いがなくなる、お金を使わなくても余暇を楽しめる)
  • シンプル思考、悩みが減り、心に余裕ができた(仕事でも活かせる)
  • 時間が増え、自己投資などの他の優先事項に使える(衣食住にかかる時間が減った)
  • 余計なモノに手を出さないので健康になる
  • 本当に大切なモノに気づき、生きることへの志が高くなる

2年間のミニマリスト生活で副業は特にしていないが月収入の2割ほどは貯蓄に充てることができていまる。
また、常に部屋や収納が最低限のモノで整理整頓されているため、掃除や支度はすぐ終わる。
更に、ムダを省く習慣が身に付き、シンプルな思考で悩みも減った。そして、少ないモノで生活した末に考える余裕ができ本当に大切な存在に気づく。
これらのことは仕事でも活かせている。本質に気づき、優先順位をつけて仕事をし、必要なスキルに時間を充て自己成長といい流れなる。スキルアップと調整・交渉により労働時間も減った。

余計なモノを買わないことから不要な外食やお菓子などへも手を出すことがなくなったため、時間と健康も改善された。(ここ1年でニキビもできなくなった)

余裕を持つことはとても大事と気づかされた。睡眠時間も7時間以上と十分に確保できていて毎日気持ちの良い朝を迎えることができている。

そして時間が最も大事な資源あることに気づく。人生の時間は有限で1日24時間は誰もが平等に与えられている。そして少しでも多くの時間を満足に過ごすためには健康は欠かせない。
私は「スキル、健康、コミュニティ」の資本形成に多くの時間を費やしていきたい。

断捨離の判断基準(当てはまれば売る・捨てる)

  • 1年間で使わなかったモノ(なくても困らない)
  • メンテナンス、維持コストがかかるモノ
  • 大きいモノ、収納(空間を埋めようと、更にモノが増えてしまう)
  • 古すぎるモデル(特に電子機器は遅い、重い、消費電力が大きいなど、生産性効率が悪い)
  • 悩みの種となるモノ(悪い思い出がある、処分に迷っている、自分の夢の寄り道になるなど)
  • 健康被害が大きいモノ(視力、睡眠不足、頭痛、腹痛などの原因)

これらは私のモノを手放す判断基準である。自分の優先事項に関係ないモノ、悪影響のモノは処分した。特にゲームは睡眠時間を削ってまで没頭してしまうので、潔く手放した。

必要なモノの判断基準

  • 自分の生活にメリットをもたらしてくれるか(メリットがデメリットを上回るか)
  • 1日検討しても必要と感じるか
  • 使いやすさ、スペック(価格で判断しない)
  • 時短アイテムか
  • そのモノによって更にモノ・手間が増えないか

今の私の持ち物はこれらの基準をすべて満たしている。中途半端なスペック、一時的に使って終わりのようなモノはない。
安いからという理由ですぐに買わなくなってから、外れ品を引くことはかなり減った。ネットショッピングも普及しているが、購入前に手に取って確認か、商品レビューは確認しておきたい。

「より少なく、しかしより良く」でいつでも行動できるように身軽に生きていきたい。

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