【また行きたい】マレーシアで1か月生活(住まい/観光編)

人生経験

前回に引き続きマレーシア1か月生活について書いていきたいと思います。前置きを忘れてしまいましたが、これは大学3年生の夏休みにマレーシアの大学へ1か月通うという、海外交流プロジェクトの一環で体験した話です。なんと渡航代は大学持ち、滞在先の学生寮は1か月7000円、物価が安かったので豪遊しても自費は5万円くらいでした。
今回は住まいと観光地について紹介します。

住まい

伝統的なマレーシアの家は高床式の木造建築です。高床式のため、大雨による洪水の被害を避け、風通しも涼しく、高温多湿の環境に適しています。また、動物や虫の侵入防止も高床式のメリットです。

下記は私が滞在していたマレーシア セランゴール州(首都クアラルンプールへは車や電車で1時間もあれば行ける)の大学と学生寮です。

工学部キャンパスで。大きな池は青く澄み渡り、日本では見たことのない蛇やオオトカゲにも遭遇しました。キャンパス内はとても広く、別棟、学生寮や買い物、最寄り駅へはスクールバスで移動しました。

私が滞在した男子寮は13号館でした。確かに総合大学なのでそれなりと規模と思いますが関東圏の集合団地のように建ち並んでいました。ここからキャンパスへ、バスのほかにバイクや車で移動する学生も多かったです。
ちなみに、寮の1Fに売店、少し歩くと食堂があり夕食はお世話になりました。

部屋は6人部屋で共用テーブル・椅子の他に、個別ブースにテーブル、椅子、ベッドがありました。(カーテンの裏に大きなハチの巣があり、ハチの出入りはありませんでしたが毎日怯えていました。今思うとよく1か月過ごしていたなと思います(笑))
ちなみにですが、マレーシアのコンセントは日本とは異なります。電圧も異なり220Vなので、220Vに耐えられる機器もしくは変圧器を使う必要があります。

基本、シャワーのみです。給湯器もないので、お湯が出ません。それでも、マレーシアは暑いのでぬるい温度の水が出てきて、水浴びしたい気分もあり数日で慣れました。

トイレは大型ショッピングモールや首都クアラルンプール以外では和式が多かった気がします。ホースで追加で流したり、洗浄をします。多くの場合、トイレットペーパーは備えておらず、持参する必要があります。他にも海外は行きましたが、日本のトイレは素晴らしいですね。

おすすめ観光地

1.首都クアラルンプール
言うまでもなく、マレーシアの象徴です。ペトロナスツインタワーは、日中とは別に夜のライトアップも綺麗です。また、構内にはISETAN、科学館や水族館など遊び場も充実しています。日本人も多く、日本人のスタッフさんもよく見かけました。(ちょっとだけ都庁に似ていますね(笑))その周辺もマーケットが栄えていて、一日中いても飽きません。

2.モスク
イスラムの聖地、モスクはあちこちにあります。一般の方も入ることができます。女性は肌の露出を隠す必要があるため、ベール、ポンチョを貸出ししてくれます。
さまざまなモスクがあり、宮殿のようなつくりです。そして、とても広いです。
ピンクモスク

国立モスク

3.マラッカ
マレーシア南西岸に位置します。首都クアラルンプールからはバスで2~3時間ほどです。マラッカには昔、進出してきたヨーロッパと地元マレー、そして中国系などの文化が融合した独特な街並みになっています。
オランダ広場

海洋博物館

マラッカタワー

4.バトゥケイブ
バトゥ洞窟とも呼ばれる、クアラルンプール近郊にあるヒンドゥー教を祭る洞窟です。
最初に長距離の階段を上るのですが、土の入ったバケツを渡され上まで登り、私たちも労働に貢献しています。階段の途中にはサルもいました。食べ物を持っていると狙われそうです。

洞窟の中は神秘的で、天井から差し込む日光が神秘的な空間を演出していました。

この記事を書いていたらまたマレーシアに行きたくなりました。
円安の影響はありますが、それでも安く楽しめ、治安も世界観も満足できる国です。
その時は、クアラルンプールのホテルに滞在したいです(笑)

タイトルとURLをコピーしました