ニキビができなくなった話(意外と簡単だった)

人生経験

26歳まで、とにかく顔のニキビに悩まされてきた。それまで顔にニキビがなく、痛みのない日は1日たりともなかった。
皮膚科で処方してもらった薬もあまり効かない。おススメされている洗顔フォーム、化粧水なども効果を感じない。
一向に一進一退を繰り返す惨状に途方に暮れる日々であったが、転勤による一人暮らしを機に生活習慣をガラッと変えてみた。
その結果、ニキビは激的に減り、それ以降新しいニキビがほぼできることはなくなった。あったとしても、2日もあれば消える小さなものだ。

私が取り組んだ改善策はとてもシンプルだが大きい効果を実感した。本稿ではそれらについて紹介していきたい。

改善策5選(効果が大きい順に記載)

  • 食事:飲料はなるべく水のみにし、ジュース、お酒は極力控える。お菓子を食べるのを控える(どうしても食欲が抑えられないときはナッツを食べていた)。外食は高カロリーになりがちなので控える。自炊では薄味をこころがける。食事は腹八分目までにする。20時以降は水のみにする。
  • 睡眠:1日7時間は寝る。肌のゴールデンタイムの22~2時までには就寝する。
  • 顔を触らない。雑菌がついてしまう。
  • 過度なフェイスケアをやめる。(私は朝の洗顔は水のみ、ケアは日焼け止めのみ。夜に洗顔フォームで洗う程度。肌の自己治癒力を高めている。)
  • 清潔感を保つ:ヒゲ脱毛をする。枕カバーやシーツ、タオルはこまめに洗う。

最も効果を感じたのは食事だ。毎週のジュースやお酒を控えて、なるべく水のみを飲むようにして一週間、これだけでニキビが減り、新しくできるものも以前よりかなり小さくなった。お菓子や外食での揚げ物を控えると更に肌質はスベスベになり、腸内環境も改善されて便通も良くなった。使用されている油の質に注目するようになってから、魚や肉、ナッツから摂取できる良質な油にこだわるようになり、お菓子や菓子パンは食べなくなった。以前のニキビでいっぱいの殴られた後のような自分が嘘のようだ。おまけに顔だけでなく全身が引き締まっていく。

夜20時以降に何も食べない習慣もかなり良い。就寝2時間前に何も食べないと明らかに寝つきが良く、翌朝も頭がすっきりした状態で気持ちの良い朝を迎えることができる。

お金がかかるが、男性にはヒゲ脱毛はオススメしたい。私は2年間ほどヒゲ脱毛に通って今では産毛が生える程度だ。清潔な肌を保つことによりニキビ対策になるだけでなく、毎朝のヒゲ剃りがなくなるだけで時間もでき、ストレスも減る。
ちなみに、脱毛するのであれば家庭用脱毛器はオススメしない。安価に脱毛を始められるが、業務用の製品とは出力が段違いで低く、特にヒゲ脱毛は気持ち薄くなる程度だろう。そして、毎週それを使うこと自体が面倒になって使わなくなり、化石になるのがオチだ。

生活改善から2年、当時の悩みは嘘のように

今ではニキビができることはほぼなくなった。心配事が減り、課題を克服し、見た目も良くなったため、自分により自身が持てるようになった。今では悲願の結婚もでき、愛する妻と過ごせている(結婚までについてはこちら)。

ニキビに限った話ではないが、困難な課題に直面し、窮地に立たされ続けていたら自分の習慣を見直して次の手を打っていきたい。

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