クリスマスに告白して結婚できた話(さらば失恋、独身、クリぼっち)

人生経験

今年もあと少しで終わる。残されたイベントは、職場の忘年会、そして何よりクリスマスだろう。

私はこのクリスマスにとても感謝している。この特別な日に大好きな人へ告白し、付き合い始め、結婚して今は一緒に平穏な毎日を過ごしている。2022年12月25日の自分、よく頑張った、そしてありがとう!

Pocha goと申します。私自身、結婚願望はあったものの、恋愛では試行錯誤するもかなり苦戦していました。本業もそっちのけになってしまっているくらい悩みこんでしまい、失恋後には世界がモノクロのようにしか見えませんでした。

そんな悪循環を断ち切り転機となったのは、自分が身を置く環境、行動習慣を変えたからと自信をもって言えます。私個人の体験ベースですが、失恋を克服しようと頑張る方へこの記事が届いたら本望です。

自分を一番大事にしよう、最高の見方であるのは自分だ

気になる方と過ごしていて、若しくは交際していて不安に感じることはありませんか?自分が気にしすぎ、自分が我慢すれば納まるだろうと思っていませんか?
「最近、連絡が遅くて不安だなあ。多分、仕事が忙しいんだ。気にし過ぎだ。」
「今週末も会えないのか。怪しいけど、疑うのはパートナーとして失格だよね。」
私もこのように思い、悩み、傷つくことが山ほどありました。そして、これらの恋愛はうまくいきませんでした。いつも最後は自分が疲れきってしまうのがオチでした。

最後の恋愛の前に変えたこと、まずは「自分を信じる、大事にする」ことです。プライベートの時は過度なキャラづくりはやめる。お相手に尽くしていた分、自分のために使ってみましょう。そうすれば小さなことに幸せを感じ、自分の居場所を見つけてホンモノの自分の姿で以前より生き生きと過ごせるでしょう。

私は、周囲で流行っていたマッチングアプリに手を出すのをやめました。一度は恋愛から離れ、趣味の音楽と興味ある無線資格の取得に時間とお金を使いました。お陰様で演奏活動も、資格取得もでき、成長を感じ仕事もうまくいきました。また、慕っていた上司との温泉観光など割と充実していました。長期間の印象を与えますが、この時間は最後の失恋から2か月ほどで終わりました。

固執を捨て、社会へアクセスするとやってくる、突然のチャンス

11月3日、23日の祝日(文化の日、勤労感謝の日)に、私は都内で開催されている朝活イベント(朝カフェ交流会)に参加しました。今までならお昼ごろまで寝ているところですが、資格取得のための早起きと、色々な人と関わり知見を広げる目的で思い切って参加しました。
※余談ですが朝のカフェは空いてていいですね、今では読書や勉強のためルーティン化しています。

1回目の交流会では、30名ほどの方が参加し、5人グループを30分で2回交換しました。大半は20,30代と若い方が多く、百貨店内のカフェで集まり健全なイベントでした。ここで心から尊敬できる少し年上の方に合い、読書が趣味になりました。(別記事で書きます)

2回目の交流会もビル内のカフェで開催されたのですが、参加者は主催者を入れて5人と少なかったです。しかし、ここでの出会いが人生の転機となりました。このイベントでは直接あまり会話がありませんでしたが、1人の上品かつ綺麗で優しそうな方(今の妻です。以降、「Y」と書く。)が気になりました。このイベントでは最後に連絡先を交換するという素晴らしい締めがあり、帰宅後、その方へ御礼の連絡をしました。イベントではあまり話せなかったので、LINE上で会話が進み、お会いする約束をしました。

このイベントまではすっかり恋愛から離れていました。依然と違うのは、恋愛に固執せず、自ら社会と繋がりを持とうと行動していたところ、思いがけない形で運命的な出会いがありました。

素の自分で、恋愛を楽しもう!

交流会から2週間後、私はYさんと都内の日比谷で待ち合わせ食事をし、美術館へ行きました。Yさんは見た目も心も水晶のように純粋な方で「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」という言葉がぴったりな方でした。私はこの日に好きになってしまいました。

この日、これまでと違う姿勢で臨んだこと、それは飾ることのない裸の自分で(服は着ています笑い)、そしてこの青春の瞬間を楽しむ姿勢でした。美味しいランチ、美しい景色、印象に残る作品、エピソード、これらから生まれる感情が動く瞬間を共有しました。学生時代にはない大人な恋愛を感じたとともに、楽しい時間はあっという間でした。

そして、この日は不思議と恋愛の話はほとんどしませんでした。しかし、Yさんと過ごしていて感じたのは「安心感」でした。そこには炎のように燃え上がる恋愛ではなく、炭火のような温かさがありました。私はこの長く続くであろう安らぎを求めていました。

そして、帰宅後、Yさんへ御礼の連絡と次に会う予約をしました。クリスマスの日でした。クリスマスケーキの予約はすっかり忘れてしましました。そして、Yさんも同時刻に私へ連絡してくださり、私の中の長い氷河期時代の終わりを感じさせました。

感謝に乗せて、気持ちを伝えよう。相手の気持ちを尊重しよう。

私はこの日、上野で会い、ランチ、美術館の後にYさんへ思いを伝えました。Yさんは、驚いていたようですぐには返事をいただけませんでした。

「このままでは、もう会えないかもしれない。」と思うと同時に、Yさんの気持ちもよく聞きたかったため、私はYさんを自宅へ案内しました。結局、予約できたクリスマスケーキの残りを一緒に食べながらYさんの話をゆっくり聞きました。話し合いの末、結婚を前提にYさんとお付き合いすることにしました。「家族を他人を思いやる、一緒に成長して幸せな人生を送りたい、上品でいたい」そのような本当に大事にしたいことも一致していました。何より、安心感がありました。

Yさんへの告白を決意したとき、成功の有無はあまり気になりませんでした。ただ、感謝の気持ちがあり、そこに自分の思いを乗せました。うまくいかなくても、自分は成長できるとも思っていました。

恋愛できることは素晴らしいこと、行動した自分、ありがとう!

あの日、行動したから最高の今があります。私の長い恋愛氷河期は終わりました。

それからは気が付いた頃には結婚し、思い悩んでいた頃が幻のように感じます。
これまでの恋愛にも感謝です、私が学んだことは
・失恋の数だけ、強くなれる、優しさを知る
・一番の失敗は挑戦しないこと(どんなに深い傷でも時間が癒してくれます)
・若さ、誠実さが武器
です。
恋愛とは、「心の声が木霊する涙と希望のカーニバル」と思います。ハイレベルでこんな経験ができる私たちは、人間として生まれてきて幸せでしょう。
最後まで読んでくださりありがとうございます。

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